会社概要

センサー式水栓の究極の供給元

会社概要

多亮企業有限公司（Duoliang Enterprise Co., Ltd.）は1996年に設立され、赤外線センサー式水栓および給水機器の研究開発・製造を専門とする企業です。省エネルギーを前提とした製品開発に取り組み、省水型水栓、カウンター型自動水栓、手洗い自動水栓、壁付け自動水栓、小便器用自動兼用フラッシャー、トイレ用自動兼用フラッシャーなどを提供しています。

当社は継続的な研究開発と技術革新に努め、国内外に複数の特許を保有し、製品は世界中の数十カ国に輸出されています。特に医療現場において無菌の給水システムとして導入され、低汚染環境を実現し、多くの病院から高い評価を得ています。

製品の安定性と耐久性を重視し、出荷前にはすべての製品を徹底的に検査。市場の変化に柔軟に対応できる体制で、お客様のニーズに的確に応え、市場の推進力を確保しています。

創業者のビジョン

1996年、董事長は台中市霧峰区にて会社を設立し、センサー式水栓の研究開発・製造を本格的に開始。真の100%台湾製（MIT）を実現しました。

当初はOEMが中心でしたが、その時点ですでに「高品質・高耐久性」で業界の評価を確立していました。DOLブランドは医療機関・病院・クリニックをターゲットとし、医療従事者を感染リスクから守る目的で開発されました。

2002年のSARS流行時には、台湾各地の手術室、看護ステーション、救急センターに導入され、第一線の医療現場において防衛の役割を果たしました。以降、医療分野での地位を確立し、徐々に他分野へも展開しています。

2019年、台湾がCOVID-19への模範的な対応を見せる中、DOLブランドも台湾を守る存在として貢献。2021年には高効率IC基板とセンサーの量産を開始し、電池寿命を業界平均の2〜3年から6〜8年へと大幅に向上させました。これにより、DOLブランドは業界で比類なき地位を確立しました。

ブランドの位置づけ

• 2021年：ISO9001:2015 認証を取得

• 2022年：環境保護署と連携し、台湾エコラベル認証を取得・推進

董事長 朱敬氏は1996年、霧峰にて企業を設立し、センサー式スイッチの研究開発と製造を開始。当初はOEMを中心に展開していましたが、すでに高品質・高耐久性が評価されていました。

DOLブランドは医療施設向けに信頼性の高い自動水栓を提供し、感染リスクを低減するために設計されています。SARS流行時には各地の病院に導入され、台湾の医療従事者の最前線を守る防衛ラインとして活躍しました。

2021年からは省電力ICとセンサーの量産により、バッテリー寿命を6〜8年まで延長。ブランドは市場における確固たる地位を築きました。

ブランドの歩み（実績・導入事例）

• 1997年：台湾国内のCOSTCO全店にてDOL T-619小便器フラッシャーを採用

• 2000年：インドへの貿易開始

• 2001年：イギリスへ海外輸出

• 2003年：SARS時期に大病院にてセンサー水栓導入

• 2004年：オランダへ輸出

• 2007年：スリランカへ輸出

• 2010年：ドイツへ輸出

• 2012年：カナダへ輸出

• 2015年：欧州への販売拡大

• 2020年3月：台湾のスターバックス全店でDOLセンサー式トイレ製品を採用

• 2020年4月：地下鉄の休憩所に導入

• 2020年5月：台湾総統府にてDOLセンサー製品が全面採用

• 2020年6月：TSMC構内に全面採用

• 2020年8月：台中のタイガーシティ全館に導入

• 2020年11月：IC基板と電池の性能向上により、40万回使用に耐えるバッテリー寿命（8年以上）を実現

• 2021年：ISO9001:2015 認証取得

• 2022年：台湾エコラベル（環保標章）取得、環保署との共同推進を開始